こんにちは。タケです。
あなたはTwitterやInstagramで自慢のミニ四駆やガンプラを投稿した際、多くのイイネをもらえていますか?
作品の出来はもちろんですが、写真の美しさ、鮮やかさも重要になってきます。
私もSNS上で自分の作品のカッコ良さを多くの人に共感してもらいたく、自作の撮影ボックスや撮影ブースで撮影していましたが、光の強さに悩んでいました。
自作の撮影ボックスではどうしても光が弱く、趣味であるミニ四駆をもっとカッコ良く撮影するには光を強くしたいと思っていました。
光が弱い場所と比較すると光が強い場所での撮影では以下のような効果があります。
光が強い場所 | 光が弱い場所 |
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全体の明暗差が出やすい | 全体の明暗差が抑えられる |
被写体の形がはっきり見える | 写真全体がやさしく見える |
色あざやかな仕上がり | ソフトでやわらかい仕上がり |
そのため、フィギュアやプラモデル、物撮りといった場合は光が強い場所で撮影した方が見栄えが良い写真を撮影することができます。
そこで悩みを解決するために購入したのが、以下の撮影ボックスです。
実際にこちらの撮影ボックスでミニ四駆を撮影し、Twitterに投稿したところ100以上のイイネをいただくことができ、多くの皆さんに自分の中のカッコ良さを共感していただけました。
撮影はiPhone 13 PROで行っています。
また、ミニ四駆JAPAN CUP 2022 コンクールデレガンスで撮り四駆賞も受賞することができました!!
多くのイイネや賞を受賞したことで、改めて写真の出来栄えも重要であることを理解しました。
その上で私は写真の出来栄えを良くするために、ミニ四駆やプラモデルを撮影ボックスで撮影することをオススメします!
それでは、実際に使ってみた上での撮影ボックスのメリット、デメリットを紹介します。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
こんな人におすすめ!
- ディテールのハッキリした鮮やかな写真を撮影したい
- 収納簡単で場所を取らない撮影環境がほしい
- 撮影スタジオのような強い光の撮影環境がほしい
それでは解説していきます!
撮影効果
まずは今回購入した撮影ボックスの効果をご紹介します。
SAMTIAN撮影ボックス | 自作撮影ボックス |
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上の写真はいずれもiPhoneで撮影したものです。
写真を見て分かるように、同じホワイトのPVC背景紙の上で撮影した写真ですが、光の強い場所の方が影が少なくディテールのハッキリした写真が撮影できることが分かります。
光が弱い場所で撮影した写真も雰囲気あるものになっていますが、見栄えや鮮やかさを重視するとやはり光が強い場所での撮影に軍配が上がります。
梱包内容
67cm × 67cm × 7cmの大きな段ボールに梱包されてきます。
後ほど説明しますが、この段ボールは収納のために捨てない方がいいです。
梱包内容 | 説明 |
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PVC背景紙 × 6枚 写真左からブルー,グレー,レッド,ブラック,ホワイト,ベージュの6枚が最初から付属しています。 被写体に応じて背景色を気軽に変えられるので便利です! | |
LEDライト × 2 電源アダプター × 1 取扱説明書 × 1 LEDライトは3400LMのものが2本付属しており、撮影に十分な光を確保できます。 光量の目安として例えば6畳の部屋では2700〜3700LMが必要とされています。 60cm × 60cm × 60cmの箱の中に3400LM×2の光量なので撮影に十分な光が確保できます。 | |
撮影ボックス × 1 ディフューザー × 1 撮影ボックスは60cm × 60cmにパタパタと折り畳んで収納可能です。 ディフューザーは撮影時、光が均一になるように使用します。 |
続いて、撮影ボックスの組み立て方を解説していきます!
組み立て方
撮影ボックスを開きます。
サイコロの展開図のようなイメージです。
辺にあるマジックテープを貼り合わせて立方体になるよう組み立てます。
ボックスの内側はアルミニウムフィルム反射材で作られており、光を反射してくれます!
このようにします。
前面下部と後方上部に背景紙固定用スリットがあるので背景紙を差し込みます。
装着するとこんな感じです。
撮影時、光が均一になるように上部のマジックテープタグにディフューザーを取り付けます。
上部に写真のようにLEDライトを取り付け、アダプターと繋げます。
箱を閉じれば完成です!簡単なので慣れれば1,2分で組み立てられます!
LEDライトは無段階調節が可能です。
メリット
撮影ボックスのメリットを解説していきます!
ディテールのハッキリした写真が撮影可能
強い光の元で撮影が行えるため、ディテールがハッキリした鮮やかな写真を撮影することができます!
私はiPhone13 PROで撮影しています。
プラモデル以外にもお気に入りのフィギュアもカッコよく撮影することができます!
オークションやフリマアプリ用のもの撮りにも最適です!
マルチアングルで撮影可能
撮影ボックスの前面と上部に撮影用の穴が空いているため、光の漏れを最小限で様々な角度から撮影することが可能です。
前面穴 (大) | 前面穴 (上,中,下) | 上部穴 |
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前面穴で撮影した写真は以下になります。
前面穴(上) | 前面穴(中) | 前面穴(下) |
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上部から撮影しても以下のように撮影者の影が発生することなく鮮やかに撮影できます。
上部穴 |
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被写体に合わせて背景が変更可能
PVC背景紙が6枚付属しているため、被写体の雰囲気に合わせて背景を変更する事が可能です。
ホワイト | グレー | ブラック |
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ベージュ | ブルー | レッド |
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撮影ブースを入れた状態でも撮影可能!
撮影ボックスのサイズが60cm × 60cm × 60cmと大きいです。
そのため、過去撮影で使用していたアクリル板や撮影ブースを流用することができました!
今までの撮影技法がそのまま使え、更にカッコよく撮影できるようになったのが良かったです!
アクリル版を配置 | 撮影ブースを配置 |
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過去にご紹介した撮影テクニックは以下の記事で紹介しています。
デメリット
使ってみて分かったデメリット2点を解説します。
PVC背景紙の収納
付属のPVC背景紙の収納に困ります。
丸めることも難しいので、梱包時と同様の方法で段ボール内に収納しています。
そのため、梱包時の段ボールは捨てない方が良いです。
LEDライトの発熱
撮影後LEDライトが発熱し、かなり高温となっているので火傷等に注意が必要です。
片付ける際はLEDライトが冷めたことを確認してから収納するようにしましょう。
まとめ
今回、撮影ボックスを購入してみて、スマホで撮影した写真でもディテールがハッキリした鮮やかな写真が撮影できることが分かりました!
自宅での撮影で以下のような悩みを抱えている方にオススメです!
- ディテールのハッキリした鮮やかな写真を撮影したい
- 収納簡単で場所を取らない撮影環境がほしい
- 撮影スタジオのような強い光の撮影環境がほしい
今回ご紹介したのは60cm × 60cm × 60cmの撮影ボックスでしたが、SAMTIANからは他のサイズでも販売されています。
サイズが大きい方が価格は高くなりますので、自分の用途にあったサイズをオススメします!
お気に入りのフィギュアやプラモデルを鮮やかでディテールがはっきりした写真に撮影できると達成感があり、テンションが上がります!
あなたも撮影ボックスを使ってカッコイイ写真を撮影して、SNSにアップしてみませんか?
美しく、カッコ良く撮影できた写真を投稿すれば、きっと多くのイイネがもらえると思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう!
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